知らなかった!行きつけの歯医者さんは大丈夫?小梅ちゃんの「ばいきん0歯科そうだんしつ」 ~水のきれいな歯医者さん~
レビューブログからの情報です。
前にもこのブログでチラッとお話したことがあるかもしれません。
私の行きつけの歯医者さんは
オゾン水の装置を取り付けて水に使ってるって
言っていたのでまだ安心なのですが。。。
読売新聞に衝撃の記事が載っていました。
まぁ、簡単にいうと歯医者さんのあの術後とかに
椅子の横にセットでついてあって、
口をすすぐ水ありますよね?
あの水が実は、最近が増殖して
バイキンだらけかもしれない?!という記事です。
『読売新聞』に衝撃的な記事が!!!
『歯科治療・水に細菌』機器に滞留し増殖ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。。。
去年、読売新聞の夕刊にこのようなショッキングな記事が掲載されました。
この記事は、みなさんがよく行く歯医者さんの
ユニットチェアから出てくる、そしてよくうがいをする、
あの水..あの水が...
多くの細菌を増殖した配管から出てきていて、
汚染水となっている!危険な水である状態だ!
という内容なのです!
最近ではネットやテレビで取り上げられてご存じの方も多いのではないかと思います。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170828-OYTET50037/
その動画もあります。
通常歯科医院ではユニットチェアの下の配管が通っており、
その中を水が行き来しています。
その水は、常に循環している状態ではありません。
使用していない場合(夜中はずっとそのまま)は滞留しています。
その配管、及びユニットチェア機器を通っている水に
細菌が繁殖して増殖している、という記事です。
ご存知のように歯医者さんでは口の中の虫歯を削ったり、
口の中の細部をクリーニングしたり、多量の水を使います。
その水は唾液や虫歯菌、歯周病菌と混ざりながら院内に飛び散ります。
ここに海外の動画で、「歯科治療中どれだけ水が飛び散っているか?」の実験動画があります。
↑
一応、閲覧注意としておきましょうか。。。。
ショッキングですね。
そして、その汚染された水は歯などを削るタービンから
直径約1.25mmの直径のチューブを逆流し
なんと、12m程度の距離間でチューブ内を行ったり来たりしているそうなのです!
みなさんも通っている「歯医者さんの水」変な匂いや味がしたことありませんか??
そうです。
歯医者さんに通えば通うほど、虫歯になったり、
細菌が体内に入り込む原因になってしまうのです。
この医療施設内においての細菌管理とその対策については、
病院(医科)では当たり前のようですが、歯科(歯医者)業界では
なかなか対応が出来ていなかったそうです。
そこで平成24年、何名かの歯科医師を中心に立ち上げられたのが
特定非営利活動法人POIC(R)研究会
http://poic.org/
その細菌管理と対策のために立ち上げられた法人が出しているHPがあります。
あなたの行きつけ歯科・歯医者は大丈夫?水のきれいな歯医者さん
あなたの行きつけ歯医者は大丈夫? 小梅ちゃんの「ばいきん0歯科そうだんしつ」
~水のきれいな歯医者さん~
自分の住んでいる県などのきれいなお水を使っている歯医者さん検索できたり…
歯についてのミニ知識、豆知識などもあります。
私の歯医者さんはたぶん大丈夫なはずなのですが、
なぜかHPに名前は載ってなかったです。
…というか私の県自体名前がどこものってない。。。。
まだ、発展途中なのかな?
昔は、色々な歯医者さんへ行っていたのですが、
上記の記事にあったようにたまに
なんか水が臭い所があったりするんですよね。
今、、、思えば、あの不味い水は……
雑菌が繁殖していたのかも。。。
今の行きつけの歯医者さんは全然大丈夫なんですが、
水が臭かったり、変な味がするならちょっと
管理がずさんかもしれませんね。
もともと、水を扱う施設には「水道法」という法律で
水の菌などに関しての規定があるそうです。
そもそも店舗や病院など、水を扱う施設には「水道法」という法律で、
施設内の水の中に「含まれる残留塩素」量や「細菌の数」が規定されています。■水道法施行規則(昭和32年12月14日厚生省令第45号)(抜粋)
(衛生上必要な措置)
三 給水栓における水が、遊離残留塩素を0.1mg/l(結合残留塩素の場合は、0.4mg/l)以上保持するように塩素消毒をすること。 ただし、供給する水が病原生物に著しく汚染されるおそれがある場合又は病原生物に汚染されたことを疑わせるような生物若しくは物質を多量に含むおそれがある場合の給水栓における水の遊離残留塩素は、0.2mg/l(結合残留塩素の場合は、1.5mg/l)以上とする。
※厚生労働省ホームページ「水道法第4条及び第22条等の関係について」
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/10/s1007-5c.html■微生物に係る基準について
2.3 「一般細菌」について
水道の分野における微生物汚染への対応はRobert Kochの業績に始まり、緩速砂ろ過により細菌聚落数(現在の一般細菌に相当)が 100個/ml 以下に制御(ろ過除去)された水道水を介してコレラやチフスが発生していないことを根拠として、細菌数の測定をろ過工程評価に採用したことである。わが国においてもこの目的で一般細菌が導入された。
※厚生労働省ホームページ「微生物に係る基準について」
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/02/s0203-3a.html
そういった規定がなかなか守られていない現状に対し、
POIC研究会、最大の活動目的として、
細菌検査を行い「細菌0」の医院を認定し、
施設認定制度として認定医院を増やして行く
という、まっすぐな目的を掲げて活動しています。
あなたの行きつけ歯科・歯医者は大丈夫?水のきれいな歯医者さん
こういう取り組みって大事ですよね。
せっかく歯の治療へ行っているのに
菌だらけの水で口をすすいでた……なんて
うえぇ…(≡ω≡.)と思ってしまいますよね。
私の行きつけの歯医者さんはとっても良心的で
患者さんに寄り添って話も聞いてくれて
アドバイスもくれて出来るだけ
歯を削らないで治療することをすすめてくれる歯医者さんなんです。
歯医者さんなのにちょっと変わってるというか…
出来るだけ残そうとしてくれる所なんですね。
だから安心感もあるし、お水も飲めそうなくらい美味しい水ですすいでます。
なんでHPに名前がないのかはちょっとわからないですが…
とにかく!こういうサイトもぜひ利用してみてください^^